高田吉孝のブログ

マンション2005年問題が賃貸住宅経営に及ぼす影響は?

昨日の日経新聞に、分譲マンション各社が来春までに予定していた新築マンションの発売を抑制するという記事が掲載されていました。

住宅が既に供給過剰であることは、このブログ(大家さんの勉強塾の最初の頃の記事)や、弊社が発売している書籍「あなたの土地有効活用はやめたほうがいい!!」などでも、書いてありますが、その事が現実味を帯びてきたということです。

住宅が供給過剰であることは、普通に生活している中でも、近所にやたらマンションやアパートが建築されたり、週末ともなると新聞に山のように入ってくるチラシなどでも、なんとなく皆さんも感じていたのではないでしょうか?

早くから日本の人口は2006年をピークに減少に転じると言われてきましたが、首都圏だけでみると、単身者世帯を中心に世帯数は増加していたため、ここ数年の大量供給を吸収してきました。

日経新聞の記事にも書かかれていますが、マンションの完成済み在庫が増加傾向にあり、聞くところによると、特にファミリータイプ(更に言うと立地条件のあまり良くないところ)にその傾向が強いようです。

分譲マンション購入者向けのワンストップ情報サイトで有名なアトラクラーズラボの発表資料では、湾岸戦争とも言われている品川駅が、供給過剰ランキングが1位になっています。(同発表資料を元にした参考記事

これらの傾向は、マンション業者の土地仕入れ意欲にも出てき始めています。
まだまだ土地の仕入れ目標を達成できていない業者もあり、相変わらず土地の仕入れ競争も激しいようですが、やはり徐々に土地の選別(売れる場所と売れない場所の二極化)が始まっています。

かたや、賃貸住宅(アパート・マンション等)に関しては、ハウスメーカー等の主導でやはり高水準の建築が行われており、こちらは、まだまだ「建ててはいけない場所」に建て(させられ)ているのではないでしょうか?

何れにしても、これからは、供給過剰(住宅が余ってくること)を前提に、賃貸住宅経営をやっていかなければならない時代です。

じゃあ、どうすればいいの?という事になりますが、その辺の事についても追々このコーナーで書いて行きたいと思います。


記事がお役に立ちましたらランキングに
ご協力お願いいたします。
人気blogランキング




相続の基礎知識
 -相続とは
 -相続の手続きと流れ
 -相続財産とは
 -法定相続とは
 -法定相続分の計算方法
 -遺産の取得と放棄

相続税の基礎知識
 -相続税とは
 -みなし相続税とは
 -相続税の計算方法
 -相続税の申告
 -延納と物納

財産評価の基礎知識
 -財産の種類と評価
 -宅地の評価
 -住宅の評価
 -特殊な不動産の評価
 -農地の評価

遺産分割の基礎知識
 -遺産分割
 -遺言による遺産分割
 -協議による遺産分割
 -調停及び審判
 -特別受益と寄与分

遺言の基礎知識
 -遺言の必要性
 -遺言について
 -遺言書の種類と内容
 -その他の遺言知識

相続対策三原則
 -相続税対策
 -納税資金対策
 -争族対策

 -事後対策について

相続対策の手法
 -法人の設立
 -自社株式の対策
 -生命保険の相続対策
 -養子縁組の対策

生前贈与による対策
 -基礎控除の利用
 -配偶者控除の利用
 -住宅取得資金の贈与
 -生命保険料を贈与する
 -相続時精算課税の対策

不動産の相続対策
 -土地の有効活用
 -アパートマンション経営
 -その他の有効活用
 -事業用資産の買換特例
 -低収益物件の再生
 -貸宅地の整理
掲載されている情報は、執筆時の法令と一般的な事例に基づいており、法改正等に対応できていない場合や、具体的な事案にはあてはまらない場合があります。当サイトの情報を下に行った行為については、当サイトの管理者(高田吉孝)及び(株)青山財産ネットワークスは一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
Copyright2004 y.takada. 参考文献一覧
記事・写真などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。