高田吉孝のブログ

2008年大発会は続落スタートか?

2008年1月2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、昨年末終値に比べ220ドル86セント安の1万3043ドル96セントの大幅安で終えました。12月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が47.7%と前月から低下し、好不況の境目とされる50%を下回ったことや原油先物相場が急伸し、期近の2月物が一時初めて1バレル100ドルを付けたことも嫌気されたようです。
明日は、日本市場でも大発会が開かれますが、大納会に続き、大幅安でスタートしそうな気配です。2007年の日本市場(日経平均)は、世界の中でも最も下落率が低く(約91%)世界の主要株価と比べて見ますと、日経平均だけがマイナスで終わりました。

2007年初めの市場関係者や経営者・有識者による2007年の日経平均株価の予想は、年後半にかけて上昇基調に乗るとの予想が大勢を占め、高値の平均値が1万9500円程度、安値の平均値が1万5500円程度でしたが、予想を裏切る結果となったようです。
今年の予想は、米景気減速や原材料価格の高騰が懸念材料だが、新興国経済の拡大が企業業績や株価を下支えするとの見方が多く、春先安、年末高シナリオを予想する人が多く、安値14,500円−高値19,000円の範囲内となっています。

 日本経済(GDP)の見通しについては、政府の見通しが2.0%、民間予想も1%台後半を予想しているところが多く、今年の実績(見込み)1.3%を超えるとの予想が多いので、その見通しが正しければ、日本株も年後半には20,000円を目指す動きとなるかもしれません。個人的には日本株には期待しながらも世界の市場を見ながら、分散投資を実践していきたいと思います。
昨年初めにも、日本市場だけでなくグローバルな投資戦略の重要性を書きましたが、既にそれが当たり前になってきました。
現在の金融市場は、世界の機関投資家やファンドなど、投資資金が世界共通になっていると考えられますから、今年の世界の株式市場の動きを見ても、世界の市場が1つの大きな市場となっていると思います。





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