高田吉孝のブログ
上昇相場の転換点か?株式市場(日経平均)の行方と投資戦略
米国サブプライムローンに始まる世界的な金融市場の信用不安に端を発した世界の株安。日本市場は一気の下落で8月17日(金)の日経平均終値は1万5273円68銭(前日比▲874円81銭(-5.42%))の記録的下落幅となり、2000年4月ITバブル崩壊以来の記録となりました。
31日は、「ブッシュ米大統領が米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に関し、対策を発表する見通し」と伝わると後場は株価指数先物主導で一段高となり、大引けは前日比415円27銭(2.57%)高の1万6569円9銭と高値引けし、なんとか上昇相場の転換点とも見られていた24ヶ月移動平均線(30日時点で16,361円)を上回りました。日経平均は2003年4月を底に長い上昇相場が続いますが、24ヶ月移動平均線を割り込むと1〜3年にわたって下げ相場が続くこともあるので、31日金曜日の株式市場を注視していましたが、とりあえずはなんとかこらえたようです。
ジャスダック証券取引所では、3週間連続で外国人投資家が買い越し(個人投資家は5週連続売り越し)ているようですが、基本的に、外国人機関投資家は政治が不安定なら日本株は買わないと考えますので、現在の安倍内閣の状況ではまだまだ楽観視はできないと思います。31日は売買代金も3兆円近くまで伸びましたが、本格的な上昇になるには、3兆円を上回る日が続く必要があるのではないでしょうか。
個人的には、もう一度下落局面の後、回復といったシナリオを描いています(とは言うものの、はっきり言って相場の予想は不可能です。この辺は長期投資を基本戦略にした投資信託投資をテーマにじっくり書きたいところです)。中長期的には今も日本株市場には期待していますが、当面は積極的には買うにはまだ早いかも??安いところでのETF投信買いか日経225ミニの買いを当面の戦略とし、手持ちで信用取引の可能な銘柄をつなぎ売りしてみたいと思います。
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