高田吉孝のブログ

2006年も株高!経済財政運営の基本指針に期待…

大方の予想に反して2005年の東京株式市場は、日経平均が4割上昇しただけでなく、売買高をはじめ記録ずくめとなり、年末にはネット取引が活況を呈し個人の売買シェアが5割を突破するなど、1年前には想像もできない事態となりました。
新年を迎え、色んな所で、色んな人が2006年の予測を公表していますが、株価(日経平均)については、ほとんどの方が株高を予想し、平均値は上値が18,000円、下値が14,000円と言ったところのように思います。
私自身も今年の日本株市場には、大変期待しています。インドやロシアの株式市況にも興味はありますが、やはり日本株を中心に(というより日本株に偏重して)取り組んで行こうと考えています。
2006年の相場を予想するにあたっては、金融政策の転換(日銀の量的緩和の解除)や為替動向も大変気になるところですが、個人的には、小泉改革の総仕上げとして、政府が6月に閣議決定する「経済財政運営の基本指針」(骨太方針2006)が、更なる株高の鍵を握るのではないかと思っています。将来的な社会保障費等の負担増を考えると財政再建には、消費税の増税は不可欠ではあると思いますが、やはり景気回復局面にある今は増税よりも歳出削減と景気回復(による税収増)を優先させた政策が必要だと思います。
官僚や族議員の反発を抑え、竹中−中川ラインの考え方(増税よりも歳出削減)で「経済財政運営の基本指針」が閣議決定されれば、小泉政権後もその政策を継続することになるので、日本の景気回復は本格的なものになり、それを先取りする形で、株式相場も上昇し、日経平均20,000円と長期の大型相場の実現となるような気がします。
 世間の予想は、だいたい14,000円〜18,000円ですが、この手の予想はどちらかにずれる事が多いので、私は、骨太方針2006が期待通りになると予測して、上にずれると予想したいと思います(下値15,000円、上値20,000円)。はたして1年後になんと書いているでしょうか。。。


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