高田吉孝のブログ

「相続税額の2割加算について」 〜相続税入門第22回〜

1.趣旨

(1)被相続人の一親等の血族(代襲相続人を含む)及び配偶者以外の者については、遺産の取得原因に偶然性が強いことへの調整

(2)孫に相続・遺贈した場合、結果的に税負担を1回免れることに対する調整

2.対象者

一親等の血族(代襲相続人を含む)及び配偶者以外の者

※「一親等の血族」の留意点

顱紡綵荏蠡蛙佑任△觴圓相続を放棄した場合には2割加算の対象者となります。

髻冒蠡垣燃曚裡桶箍短酸度の対象には、養子は含まれません。が、数年前の税法改正により、いわゆる孫養子については、その養子が代襲相続人となっている場合を除き2割加算の対象に含まれることになりました。

鵝膨招和座阿両豺隋父母以外、例えば祖父祖母が相続人であっても2割加算の対象者となります。

堯冒蠡崖始の時において被相続人の1親等の血族に該当しない相続時精算課税適用者については、その相続税額のうち被相続人の1親等の血族であった期間内に被相続人からの贈与により取得した相続時精算課税適用を受ける財産の価額に対応する相続税額については、2割加算の対象とはなりません。

3.加算対象者の相続税額

加算対象者の相続税額は、第21回の1.で算出した相続税額にその100分の20に相当する金額を加算した金額となります。


(船井財産コンサルタンツ高松 教えて!美佳先生より転載)
つづく→次回は「相続税の税額控除の計算・贈与税額控除」についてです。

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