高田吉孝のブログ

がんばれ大家さん!第13回 やはり大家稼業はいいもんだ

■"払う人"より"受け取る人"がトク

 「大家稼業が気楽な商売ではなくなってきている」ということを本書で言い続けていますが、やはり大家稼業はいいもんです。
 世の中には「家賃を払う人」と「家賃を受け取る人」がいます。家賃を払う人は一生懸命働いて給料をもらい、その中から毎月大家さんに家賃を払い続けます。
 大家さんは、受け取った家賃から借入金を返済して、その残りを生活費にしています。となると、銀行(公庫)が一番もうかるのかな?でもリスクは最終的には銀行が背負っています。持ちつ持たれつですか・・・。


■お客様(入居者)に感謝、感謝

 もし、仮に無事返済を完了したり、途中で返済を完了してしまったり、最初から無借金であるならば、しかも満室で、毎月満額家賃が入金されれば、大家さんにとって、この世はバラ色、世界はあなたのためにあるようなものです。うらやましいかぎりです。感謝、感謝しなければバチが当たります。
 誰に感謝するのか?まさか、カミサマではありません。当然アパートの入居者、家賃を毎月払ってくれるお客様にです。


■投資家になりますか?それとも・・・

 話は変わりますが、最近私が読んだ「金持ち父さん・貧乏父さん」という、ショッキングな本があります。この本はいわく、一生懸命働いてもお金持ちにはなれません、お金を自分のために働かせなくてはダメですよ、と言っています。
 ほとんどの人は、お金を稼ぐために働き、お金を自分のためには働かせていません。
 何やら禅問答みたいですが、要は、お金をしっかり運用できなければお金持ちにはなれませんよ。働いて稼いで、税金を払って、その残りで生活をしていたのでは絶対にお金は残らない。たとえ大いに稼いだところで、死に物狂いで働くしかないではないか、ということです。
 あなたは投資家になりますか?それとも、一生労働者で終わりますか?と問いかけています。


■資産を自分のために働かせる

 この話は、大家さんにも当てはまります。大家さん本人は意識をしていませんが、やはり投資家なのです。お金や資産を自分のために、しっかり働かせて稼いでいます。自分が働くことなく、お金や資産が自分のために働いてくれます。借入金が少ない、またはゼロであれば、銀行のために働かなくてすみます。
 もし、この状態を長く維持させたいのであれば、入居者が常に喜ぶ建物と環境を、大家さんが一生懸命提供し続けてください。ビルと比較して、居住系の建物は景気に左右されることが少ないのです。大もうけはできませんが、アパートに細く長くしっかり稼いでもらいましょう。


「がんばれ大家さん!賃貸住宅経営の50のヒント」
(タクトコンサルティング 本郷 尚先生著)より転載

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